武田鉄矢さん＝金八先生というイメージが
すっかり定着していた1991年、
なぜか40歳を超えて恋愛ドラマの主役
になるとは思わなかったと
本人も首をかしげたくらい
キャスティングが以外だったにも
かかわらず最終回の視聴率は36.7%
という記録を出して、
今もなお語り継がれる名作ドラマとして
たびたび紹介される
「101回目のプロポーズ」
ですが、
このドラマのあのシーンが
まさか実話を元にした演出だったとは
かなりびっくりしました。
あのシーンとは、皆さんご存知である
「僕は死にましぇん！！」
トラックの前に飛び出して
最愛の恋人と死に別れた
浅野温子さんに
思い切った行動で愛の告白を
したこのドラマの名シーンですが、
あのシーンは
当時のドラマプロデューサーの
実体験をそのまま使ったそうです。
ドラマではトラックでしたが
実体験ではタクシーの前に
飛び出したという話です。
でもいきなり車の前に飛び出して
愛の告白をするなんて
今の人はできるでしょうか？
こっ恥ずかしくて
できたもんじゃないですよね。
なんだかバブルの頃って
今の人とやることが違いますね。
変にかっこつけるところがあったり、
クサいセリフも平気で言える時代で
だからこそあのドラマが
ヒットしたんでしょうが。
最近のドラマにもああいう
インパクトのあるシーンが
あればきっとヒットすると思うんですけどね。
半沢直樹の「倍返しだ！」
家政婦のミタです。などなど。
あとは一話完結のドラマが多いので、
引き続き見続けるという人が
減っているのいうのも
視聴率低下につながっているかも
しれないですね。
昔はほとんどのドラマが先週の
話の流れから繋がっていましたから。
超主観的ドラマ批評にお付き合い
頂きありがとうございました。
